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やっとあの人との時代が終わった

先日、社内の女性二人と飲み会をした。
ひとりはあの人といっしょにLINEで繋がっていた女性。
最近仲良くなった友達がわたしに興味あるみたいで飲み会をセッティングしたようだった。
わたし的には心穏やかじゃ無い。
LINEをブロックして三年近く絶交していた女友達だ。
しかも彼女の本心を言わない態度はわたしをずっと悩ませ続けていた。
あの人がわたしから離れたときの状況をとうとうわたしに教えてくれなくて、答え合わせができないままだったんだ。
こいつがいなければあの人との関係はもっとスムーズに進んでいたと思われるほど憎い……本音はそうだけど、彼女の立場も考えるとそうとも言えず敬遠し続けていたひとだ。

飲み会が始まると同僚達の悪口ばっかりでわたしと巨乳美女は困ってしまった。
それはともかく、色々あって、あの人との話も出て。
それでも本当のことはまったく口を割らなくて。
帰りのエレベーターを待っているとき、「XXさん、のんさんのこと好きだったよー」
やっとそれだけが聞けた。
そうは思っていたけど。
それでも女性の心変わりを今では理解したから。
あのときはそうだったんだという事が確定しただけで報われて気がした。
煮え切らないわたし、直接好きだと伝えたあのオトコ、女は求められたらそっちに傾くよね。

地元に着いてから私があの人とのことを話し始めた頃から知っているバーテンダーに報告した。
「あの人はわたしが好きだったんだって」
若い彼にもわかるその意味。
「それが聞けただけででものんさんの気持ちが楽になったことがわかりますよ」
彼がほかの客の酒を作っているときにポロッと涙がこぼれて驚いた。
ダブルのウイスキーを一気にあおってお金を置いて帰った。
わたしらしくないのだけれど、いま死にたいって思った。なんでだろう。

帰り際にヒロに電話して、すっきりしたのだと思う事を伝えた。
風呂に入って頭を洗いながらしゃくり上げるほど泣いた。

後悔じゃなかった。
ヒロには「無駄に悩まされた三年近くの苦しみがバカみたい」って言ったけど、
ヒロはそれを無駄じゃないっていう。
そりゃわたしがあんな事にならなければブログも始めなかったし、ヒロと会うことも無かった。
ヒロはそんな打算じゃ無くて、失恋を経験した私の人間的成長も含めて無駄じゃ無いという気持ちだろうけどね。
じゃなんで泣いたのか、死にたいと思ったのか。
たぶん苦しみから解放されたという気持ち、ひとつの自分の歴史が終わった、決別の時か来たという卒業の寂しさみたいなものだと思う。

あのときあの人と男女の関係になっていたらっていう「もしもBOX」があったら。
たぶんあの人とわたしは破局を迎えていたと思う。
あの人の人間的な問題はかなりあった。
今まで関係した女性達は人間として成熟したオトナだったからわたしといまでも茶飲み友達でいられるけど、あのひとは違う。
わたしが女性化を始めたのはあの人のことが気になるようになるずっと前だし。
あの人を選ばなかったわたしの選択もすべては今に繋がっている。
人間は生きるためにたくさんのIFを選択し続けて死ぬ。
その人の最良を選んだ結果が人生なのだから死の瞬間に一つも後悔する理由はないはずなんだ。

そんなわけでわたしの男性から女性に切り替わる時代に起きた心の嵐は後片付けまで終わったんだ。
おつかれさま。
よく乗り越えられたね。
わたし。
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博物館ほんとええわ

金曜日に上野の運慶展にヒロと行ってきた。
会社を6時に出ても上野なら6時半。夜九時までやっているイベントだからワクワクする。
公園口改札を出たところで待ち合わせだった。
柱のとこにいた。気づかないふりして反対に回ったらあれれ?二人組??
猫上さんも一緒だ。
これは三人で運慶談義!とか考えて挨拶も出来ずあわあわしてたけど、猫さんはおうちでごはんが待っているとのことで顔見せだけ。
国立博物館までの道のりは普段とは違って人が多い。
みんな仏像好きーばかりだったようで、ほんと歩いてる人みんな運慶展を目指す人たちだった。
大混雑でもなく、じっくりと国宝、重文、教科書でしか見たことの無いものの現物とその背中側まで見られて大満足だった。
足が棒になったけどな

帰りには居酒屋行ったら前の大英博物館展のときに寄った店と同じで笑った
美味しかったし疲れていたのでビール二杯で酔っ払った

ヒロとのつきあいについての考察など話したらなんか重く考えていたようだけど、人の思考なんて見えないしわからないことだろう。
深く考えなくていいんだよ
人の思考なんて人の夢と同じ。まったく見えることもなく完全な理解なんて不可能なんだから。
いまの環境が居心地良ければいいのだ
また博物館行きたいね

別に落ちてるわけじゃない

いつもと同じ量のウイスキーダブルを二杯。
いつもと変わらない酔いかたなんだけど
今日はなんだか気持ちが違う
このトシになると死への哲学を自分なりに理解して備えるようになるのかな。
そんな考えを書いておきたいと思ったから鬱な話なので読まない方がいい傾向の人もいると思うよ


なんかあと少し。
疲れてはいるけど子供達が成人して就職してくれたらわたしは解放されるのかな
過去の嫌だったことは今の自分の行動が塗り替えた。
たくさんの変なことをして人とは違ったことをして自分なりの哲学も出来たと思う。
子供達は娘だからどんな男だったら食いっぱぐれないとか、オンナの利点をどう使うべきかとか教えたかったけど。
肉親の言葉って聞かないものだから他人からわたしの考えが遠回しにいつか伝わればうれしいけどな。

MtFの人たちはメンヘラが多いけど、それは心の位置の問題で個々それぞれ見えている世界が違うからそんなひともいるなーぐらいの差しか無いのかもしれない。
わたしにだって希死念慮は中学時代からあった。
死にたいけど自分一人では死なないというスジだけはあったから他殺の方法を考えるだけで耐えられた。

いまのトシになって飄々と生きるにもなかなか人と人との関係性から自分を確立できなくなりかけている。
でも今なら、今のわたしはかなり自分の人生に満足している。
これから来る高齢化社会の一員になるのは闇しか感じられない。
生きられるだけがんばって仕事をして自分を保つのには下積みが足りなかった気もしている。
いまなら死んでも悔いは無いかもしれないなって思う。

娘らが独り立ち出来るようになったらほんとになにもストッパーが無くなりそうなんだ。
娘達の結婚式なんて見たくないし。
それこそ取られちゃった感で落ち込むに違いないから。

ただ、自死だけは絶対に踏み切れない
自分の生きてきた価値を自分でジャッジして、閉じるだけの根拠が無い。
死ぬにはもったいない。
死んで悲しむ人も居るけれど、人は最終的には死ぬ。
コンピュータと同じく、全身麻酔と同じく、スイッチが切れるだけのことだ。
ミクロで見たら悲しい現象だけれどマクロ的には取るに足らない一つの細胞が停止するレベルのことだ。
死んだ先に天国も地獄も無い。
宇宙の秘密を知ることも無い。
霊の世界を実感することも無い。
ただ終わる。
不慮の死を望んでいる自分が居る
バルス!ってね

発奮

先日ブログ仲間が秋葉原に来るというので、ランチを一緒にとることにした。
秋田から来たのは「かもふ」のユーくんと友達。
わたし、実は結構前からの読者で中性的な彼の姿は目標で憧れだった。
当日は仕事が手に付かないw
まさにスターに会える!!という気持ち。

約束のファミレスに着くと、入り口で立っていた二人。
わたし「あ、いたいた」
「どーも!」
みたいな会話だったかな
その瞬間の物腰が女性的だったのを覚えている。
イメージと違ったのは身長と話し方。
私と変わらない身長?なのにそれを感じさせない。
肩幅もけっこうあるのにそれを感じさせない。
ウエストもがっつくくびれているわけじゃないのに細く見える。
とにかくこんな綺麗なコ見たこと無い。
希少動物の冬モードオコジョにタトゥ入ってるみたいな。

話し方はやわらかく誠実で危うさも無く、私が20も年上でサラリーマン姿なので、なんだかアキバでスカウトしてファミレスで騙してるように見られてるんじゃ無いかって気持ちになった。

また、イメージなのかも知れないけれど、匂いがしないと感じた。
わたしも無味無臭と言われるけれど、ユー君から感じる人いきれのようなものが希薄だったように思う。
自分を飾るような香りすら不要なのかもしれない。

彼はお土産も持ってきてくれて、その気遣いがすんごくうれしい。
(あえて彼と書くけれど、MtF同士の「彼女はぁ・・」という言葉は不要な、彼の意向である綺麗になりたいと思ったら、その形が女性の姿であるだけのことといった考えに深く賛同する意をもって彼と呼ぶ)

女性のようで女性で無く、男性でも無い。
ほんとうの中性人というのはこういうものなのかという妖しい魅力をもった人だった。
帰りに写真を撮らせてもらったのだけれど、なんか、恐れ多くて写真撮るのが失礼な気がして
かなりドキドキしながら一緒に写真を撮ったのだった。
見せないけどw

人はこんな姿にもなれるのか……。
目が離せない魅力。
若さはあるかもしれないのだけれど、わたしもがんばってみたくなった。
話し方、手指のしぐさ、身のこなし。
心が所作に影響するのか。言葉遣いが雰囲気を女性的な柔らかさにつなげるのか。
ユーくんの話しを聞きながらわたしはその秘密をみつけようと必死だったかも知れない。
わたしは中性的なわたしを形作るためのお手本であったユー君のすべてをこれからも目指して焦がれるのかもしれないな。
二つ前のブログ記事ではであきらめたばかりなのにねwww

こんなこと言っていいかわからないけれど。
早世してしまった彼はユーくんと居られて本当に幸せ者だったと思う。
まだユーくんはバージョンアップをし続けている。
その姿は亡くなった彼の意向とは違うのかも知れないけれど、ユーくんの自己表現は彼も認めざるを得ないだろうと思う。

1年目の二人

ちょっと前までうつ診断で最強レベルの判定を出していたわたし。
ちょっと前というのがもう一年以上前のことで、かなり昔に感じられるようになった。
そしてヒロとの関係がまだ一年しか経ってない事にも驚く。

最初の頃は彼が出来たって思っていたわたし。
ずっと見て来てそれはもしかしたら違うのではないかと感じてきた。
・やたら記念日好き
 半年記念だとか、誕生日とか。
 友達の誕生日もちゃんと記録してたりして。わたしはそーゆーのニガテ。

・一歩後を歩く
 最近言われたのだけど、わたしはいつもさっさか歩いてしまうらしい。
 そうなんだ。わたしは目的地にたどり着くまで落ち着かない人なんだ。

・手を繋ぎたがる
 わたしは相手が女性でもめったにしないよー

・ペアの物を持ちたがる
 指輪でしょ、首輪でしょ

・メイクしてくる
 眉毛は描かないと変だからいいけど。わたしはいつだってスッピンなんだってば

そんなわけで徐々にわたしがヒロの彼氏をやってしまうことが多くなった。
あの人は女子だなぁと思う。
とはいえ二人とも男で居なきゃならない時間が多いから、二人の会話は意外と社会人の男同士のようでもあり、どちらかの気持ちが弱ればどちらかが強くなり。
うまいこと交代しているはずだったのだけれど、ちょっとバランスが変わってきた気がしている。
またこれから先がどうなるのか

看取られるのは難しいけど、その頃のわたしはボケちゃってるかもなww